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国産デニム主義。




梅雨明けからの急な雨週間。

湿気も多くてじめじめな日が続いていますが、心は晴れやかにいきたいものです。



さて、こんな暑い日が続いている中ではありますが〜

" my beautiful landlet " は、2022 A/W Collection の入荷がスタートし、

少しずつですが、秋の新作が入荷してきています。


毎シーズンの定番とも言える人気のシリーズの1つとして、

今季 22 AW のラインナップにも、もちろんしっかりと登場している

「DENIM Series」が WM 、Online Shop 共に早速揃っていますが、


実は、my beautiful landlet 、VOAAOV 共に、

ブランド立ち上がり当初より、岡山県児島デニムとの繋がりが強く、

クオリティーの高いデニムと縫製、加工技術を使用したコレクションを発表し続けているのです!!


が、あまりご存知の方も少なく、定着してないかもしれません、、残念。







まず、児島デニム(こじまでにむ)とは

「岡山県倉敷市 " 児島地区 " のデニム生地・デニム製品とそのブランドなど」

を指して使われる言葉。児島地区は、ジーンズの縫製・加工工場など、ジーンズ関連の企業が

多く集まる「産地」であることと、工場が多いだけでなく、ビッグジョン、ベティスミスなどの

老舗から最近のファクトリーブランドまで、児島発のブランドも少なくありません。


児島は昔、「島」であった為、古来から本土との間で少しずつ干拓が進んだ結果、江戸時代初期

本土と陸続きになります。交通・文化の要衝であったこと、干拓地は土壌の塩分が強く稲作に向いてなかったことなどから、綿作、糸作り、織物、縫製が盛んになり、真田紐、足袋、学生服など、

時代に応じて名産品を変えながら、活気ある繊維産地として現代まで続いています。


児島のジーンズの歴史は、マルオ被服(現在のビッグジョン)からはじまります。

1964年秋、マルオ被服の社長は、ジーンズに社運を賭すことを決断し、それからの戦略を練ります。

1965年、日本で初めて本場アメリカ産のデニム生地を輸入していた大石貿易からデニム生地を購入。

箱根から以西の販売権を獲得し、縫製に着手。

しかし、本場アメリカの高オンスのデニム生地は当時、日本にあったミシンでは歯が立たず、

ミシンを改造するなどさまざまな試行錯誤の末、ついに 1965年 生産を開始。


1960年代以降、児島や井原を中心に多くの企業がジーンズを生産するようになり、

児島では、縫製だけでなく洗いやダメージなどの加工に参入する企業も多く、

現在、児島の高い加工技術は、世界的にもよく知られるようになっています。







material:COTTON 100%


11.5オンス の適度な厚みのデニムを使用した

デニムロングコート。


トレンチコートのような大きめの襟と、

全体的にゆったりとした BIGシルエットに

ロング丈のバランスが特徴です。



厚すぎず、薄すぎない、11.5オンスならではの生地感と、ゆったりとしたオーバーサイズのサイズ感とのバランスが抜群に良く、インナーの量を変えることで、シーズンを問わず、それぞれの気候に対応でき、スタイルの幅も広く、ずっと着ていただけるところが最良ポイント。







ちなみに、デザイナーの細かいこだわりポイントは、

身幅と太めのアームホールを繋ぐラグランスリーブ部分を立体的なカッティングにし、

さらにカットオフデザインにすることで、よりラインのデザインが引き立ち、立体感を演出している。


またカットオフ部分は、ウォッシュ加工を施す際に、通常であれば長い糸がどうしても

絡んでしまい、印象として USED感が強くなってしまうところ、職人さんの手によって

1点1点 手作業で糸をカットし、ふわふわとした良い長さに保たれている。との事。


1点1点、丁寧に糸の処理をして下さっていることで、キレイな印象に仕上がり、

なにも気にせずに、着やすく作られているところは、まさに国産のひと手間の恵によるもの。







カラー:ONE WASH - INDIGO

サイズ:0 / 1



model:174cm



カットオフデザインは、ラグランスリーブ部分以外にも、フロントの身頃部分、襟、ポケット部分や、両サイドのシーム部分にも入っていることで、ホワイトのラインが浮き上がっているようなデザインも、濃淡が楽しめるインディゴのデニムならでは。













< インディゴデニム お取り扱い方法の注意点 >


こちらのデニムは、ワンウォッシュ加工を施したインディゴデニムになり、

リジットデニム(生デニム)よりは色落ち、色移りは多少抑え目になりますが、

生地が馴染むまでは、白など明るい色への色移りが発生しやすいので、

お洗濯の際は単品で洗う様お気をつけ下さい。


また、ご着用時もインナーやBAGなどに摩擦によって色移りする

恐れがございます。汗などで生地が濡れている時は特に色が移りやすくなりますので、

ご着用の際もお取り扱いにご注意くださいませ。


色落ちが気になる方は、クリーニングがおすすめです。

ご自宅でお洗濯される場合も手洗いがおすすめですが、

洗濯機をお使いの場合は、裏返してネットに入れ、ドライコースなどで優しく洗って頂き

陰干しで形を整えながら干して頂くのがおすすめです。








WM gouz


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